コンセプト
介護の仕事を続けるなか、利用者の「その人らしさ」を大切にするサポートをするためには、私たちこそ「自分らしく働く」ことを真剣に考える必要があるのではないか。
3Kなどと社会のネガティブなイメージに押され、介護職をめざしながらも一抹の不安を感じている人、また、現在介護職として働くなかで心身の疲れを感じている人、モチベーションが下がり気味でときに「転職」の2文字が頭の中にチラつく人など――にカフェに参加すれば、同じ悩みや不安を抱える仲間で出会え、言葉と心の交流を通して、目の前の課題を解消できるとともに、新たな夢や希望を見つけられることを伝えたい。
「介護」という仕事を、楽しく、豊かなものとして携わりたいと考え行動を起こした著者が、カフェの開催を通して改めて見つけた介護の魅力と、介護に対する新たな思いを、著者ならではの「寄り添う言葉」で、これから介護をめざす若者や、ともに働く悩める介護職たちに伝えていく。
ちょっとしたきっかけで、「自信を失いかけている今の自分を変え、“自分らしく働く”ことは簡単なことだよ」と、プライドとエネルギーを回復させる1冊。
3Kなどと社会のネガティブなイメージに押され、介護職をめざしながらも一抹の不安を感じている人、また、現在介護職として働くなかで心身の疲れを感じている人、モチベーションが下がり気味でときに「転職」の2文字が頭の中にチラつく人など――にカフェに参加すれば、同じ悩みや不安を抱える仲間で出会え、言葉と心の交流を通して、目の前の課題を解消できるとともに、新たな夢や希望を見つけられることを伝えたい。
「介護」という仕事を、楽しく、豊かなものとして携わりたいと考え行動を起こした著者が、カフェの開催を通して改めて見つけた介護の魅力と、介護に対する新たな思いを、著者ならではの「寄り添う言葉」で、これから介護をめざす若者や、ともに働く悩める介護職たちに伝えていく。
ちょっとしたきっかけで、「自信を失いかけている今の自分を変え、“自分らしく働く”ことは簡単なことだよ」と、プライドとエネルギーを回復させる1冊。
目次
第1章 気づきとパワーをくれるカフェに来店しませんか!
1 日常から1歩離れてみませんか?2 新しい仲間を見つけてみませんか?
3 悩みや思いを伝えてみませんか?
4 介護の魅力を再発見してみませんか?
5 カフェの楽しさを知りたくありませんか?
第2章 「未来をつくるkaigoカフェ」で見つけました
1 「理想の介護」を見つけたい2 「介護の仕事」を変えたい
3 「自身の力」を高めたい
第3章 カフェを開いてみませんか?
1 1人でもカフェはできますよ!2 こんなメニューのカフェをはいかがですか?
3 ここだけ押さえればカフェは大成功!
著者プロフィール
高瀬比左子 氏(たかせ・ひさこ)
大学で国際文化を学び、一般企業へ就職。
しかし、「もっと人の役に立つ仕事がしたい」という想いが募る中、阪神・淡路大震災でのボランティア活動の広がりに背中を押されNPO団体に所属。その後、介護の道へ。現場で介護職として働く中で感じた、他職種と連携していく上での対話力不足や業界特有の「閉塞感」を何とかしたいという想いが、“カフェ”の活動につながった。ケアマネジャーとして働きながら「未来をつくるkaigoカフェ」主宰。ほぼ月に1度のペースで開催されるこのイベントは、告知されると1、2時間ほどで予約は満員になってしまうほどの大盛況。これまでの参加者はのべ3000人を超え、昨今は1度に100名の参加者がある「対話の場」になっている。
https://www.facebook.com/miraikaigocafe
http://www.kaigocafe.com
同じ悩みを抱える仲間が集まると、
ともにめざす夢や希望が見つかった
知らずに悩むのも、転職するのもソン!
これから介護を志す人、若手の介護職、すべての介護に関わる人に贈る1冊。
■ 監 修:高瀬 比左子(未来をつくるkaigoカフェ代表)
■ 体 裁:A5判/208ページ
■ 定 価:本体価格1,500円+税
■ I S B N :978-4-86439-465-9