看護師のための明治文学 漱石の時代の介抱・看病・看護


明治の“ いのち”の風景を未来の看護へつなぐ



看護師の対応に心から喜び感謝する夏目漱石、看護のしかたで病人の回復力は変わると訴える正岡子規など、本書では、近代国家形成に重要な役割を果たした明治時代の文豪の作品の中から“看護”に関わる文章を厳選し、紹介していきます。文豪がみつめた看護とはどのようなものだったのか、人生50 年時代の病院、在宅ケア、看取りの風景から、介抱・看病・看護の力を再認識していき、未来の看護のあり方を考えるヒントを提示します。

■編 著:米沢 慧(評論家)
■体 裁:四六判/140ページ
■ISBN :978-4-86439-721-6

看護師のための明治文学 漱石の時代の介抱・看病・看護

商品コード 400926
¥1,650 (税込)
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編者略歴

1942年、島根県奥出雲町出身。早稲田大学教育学部卒。評論家。FT(ファミリー・トライアングル)ケアネット代表。看護・医療、いのちを考えるセミナー・ワークショップを東京、神奈川、長野、福岡等で主宰。著書に『「還りのいのち」を支える』(主婦の友社)、『「幸せに死ぬ」ということ』(洋泉社)、『ホスピスという力』(日本医療企画)、『病院化社会をいきる』(雲母書房)、『自然死への道』(朝日新書)。共著に『ホスピス宣言』(山崎章郎、春秋社)、『往復書簡・いのちのレッスン』(内藤いづみ、雲母書房)、『さいごまで「自分らしく」あるために』(山崎章郎・二ノ坂保喜・米沢慧、春秋社)など多数。

目次紹介

第1部 明治の文豪が描く病と看護
 第1章 精神的介抱と形式的介抱 ―― 正岡子規『病牀六尺』
 第2章 病と看護 ―― 夏目漱石『思い出す事など』

第2部 病室から見える在宅ケアの原形
 第1章 病室で繰り広げられる看護 ―― 石川啄木と「看護日誌」まで
 第2章 看取り・見送る風景 ―― 斎藤茂吉『死にたまふ母』