医療白書2021年度版


医療白書2021年度版
日本のコロナ対応「混乱の本質」
——真の制度改革・医療強靭化を実現せよ!——


今こそ変革の時! 各界有識者が緊急提言
コロナ危機で露呈した医療の構造的課題を徹底検証
新時代のあるべき姿を示す

【監修】寺崎 仁(一般社団法人日本医療・病院管理学会理事長)
【企画・制作】ヘルスケア総合政策研究所
【定価】本体4,500円+税
【体裁】B5判・並製、236ページ
【ISBN】978-4-86729-078-1



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医療白書2021年度版

商品コード 401026
¥4,950 (税込)
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目次

●巻頭言 コロナ対応における日本の医療の混乱
     ——医療提供体制の弱点を強みに転換する

 寺崎 仁(一般社団法人日本医療・病院管理学会理事長、
      東京女子医科大学医学部医療安全科教授)

●第1部 【特別座談会】
     医療の混乱はなぜ起きたのか
     ——強靭な医療提供体制の実現に向けて

 司 会:
 寺崎 仁(一般社団法人日本医療・病院管理学会理事長、
      東京女子医科大学医学部医療安全科教授)
 出席者:
 加納繁照(一般社団法人日本医療法人協会会長、社会医療法人協和会理事長)
 武田俊彦(元厚生労働省医政局長、ボストン・コンサルティング・
      グループ シニア・アドバイザー、岩手医科大学客員教授)
 米村滋人(東京大学大学院法学政治学研究科教授、医師)

●第2部 【緊急提言】
     コロナ危機で露呈した日本の医療課題
     ——制度改革・地域医療再編のあるべき姿を問う!

 提言1:地域におけるプライマリケアのあるべき形と在宅医療の新しい使命
  佐々木淳(医療法人社団悠翔会理事長・診療部長)
 提言2:急性期偏重の思考を改め、日本の病床機能分類をあるべき姿へ転換せよ!
  武久洋三(一般社団法人日本慢性期医療協会会長、医療法人平成博愛会理事長)
 提言3:“昭和型医療システム”から脱却・転換し、「医療の公共性」を強化せよ
  広井良典(京都大学こころの未来研究センター教授)
 提言4:総合3戦略を踏まえた医療提供体制を構築し、不合理な感染症対策に終止符を!
  藤井 聡(京都大学レジリエンス実践ユニット長)
 提言5:国公立病院を広域医療圏ごとに統合して日本版IHNを創設せよ!
  松山幸弘(一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
 提言6:医療機関同士の自由競争に任せてきた医療提供体制の再考を!
  森田洋之(南日本ヘルスリサーチラボ代表、医師)
 提言7:新型コロナの感染拡大に翻弄された患者・家族——電話相談の現場から
  山口育子(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長)
 提言8:残された少ない時間で「プランB」を発動できるか
  兪 炳匡/YOO BYUNG KWANG
  (神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科教授[医療経済学])

●第3部 【海外比較】
     世界のコロナ対応とポストコロナの展望
     ——失敗と成功から何を学ぶべきか

 事例1:アメリカ:トランプ政権下の失策が招いた混乱
     ワクチン開発は成功するも接種率に課題
  山田悠史(マウントサイナイ大学病院老年医学・緩和医療科フェロー)
 事例2:イギリス:初動対応の遅れから死者数は欧州最多
     ワクチン大規模展開で早期に規制解除
  石垣千秋(山梨県立大学人間福祉学部准教授)
 事例3:ドイツ:充実したICUや機動的対応を背景に医療体制のレジリエンスを発揮
  翁 百合(株式会社日本総合研究所理事長、公益財団法人NIRA総合研究開発機構理事)
 事例4:台湾:SARSの教訓を生かした先手の対応と官民の一体感ある対策で感染拡大を抑制
  野嶋 剛(ジャーナリスト、大東文化大学社会学部特任教授)

●第4部 【視点・各論】
     コロナ禍の先にある医療新時代
     ——制度・政策をめぐる重要論点

 第1章:地域医療構想は新たなステージへ病院大再編は起こるのか
  今村知明(奈良県立医科大学公衆衛生学講座教授)
 第2章:有事を想定した強靭な医療提供体制をどのように構築すべきか
  伊藤善典(埼玉県立大学保健医療福祉学部教授)
 第3章:待ったなし!「医師の働き方改革」勤務医の過剰労働をどう是正する?
  佐藤文彦(Basical Health産業医事務所代表、医師)
 第4章:「医師確保計画」「外来医療計画」で医師偏在は解消できるのか
  小林利彦(浜松医科大学医学部附属病院医療福祉支援センター長[特任教授])
 第5章:コロナ後の財政・社会保障危機を乗り越えるための打開策
  鈴木 亘学習院大学経済学部教授)
 第6章:巨大IT企業による医療DXの新潮流 国内ヘルスケア産業はどう対抗すべきか
  田中道昭(立教大学ビジネススクール教授)
 第7章:動き出したAIホスピタル構想 近未来の病院はどう変わる?
  洪  繁(慶應義塾大学医学部坂口記念講座[システム医学])
  陣崎雅弘(慶應義塾大学医学部放射線科学[診断])
  北川雄光(慶應義塾大学医学部外科学[一般・消化器])
 第8章:進むデータヘルス改革 ブロックチェーン技術でPHRの実現を!
  水島 洋(国立保健医療科学院研究情報支援研究センター、
       一般社団法人ITヘルスケア学会理事、医療ブロックチェーン研究会会長)
 第9章:周回遅れの国産ワクチン開発 科学立国ニッポン再生への道
  森内浩幸(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・小児科学教授)
 第10章:地域フォーミュラリーの普及により薬剤費を適正化せよ!
  増原慶壮(日本調剤株式会社取締役[FINDAT事業部長]、
       聖マリアンナ医科大学客員教授)

●第5部 【資料編】
     数値・データから読み解く
     ——コロナ禍が医療・社会・経済に与えた影響

  牧 潤二(医療ジャーナリスト)